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ガンになる確率

リハビリ

“がん”は日本人の死亡原因でトップの病気である事から、誰もが不安も持っている病気ではないでしょうか。ではがんになる確率はどの位なのでしょうか?


“がん”は「小児癌」などを除くと、一般的に60代以降に発病する確率が顕著に現れてきます。国立がん研究センターの「がん疾患の疾患集計」(下表)を見てみても60歳以降の疾患は顕著に上昇しています。
がん疾患の疾患集計


では、なぜ60代以降に、発病率が上がるのでしょうか?
これは、“がん”が細胞分裂の際の突然変異によって生じるという特長から現れており、年齢を重ね生まれてから、これまでの細胞分裂の回数も多くなると言うことは、“がん”の発生する確率も上がってしまうという事にあるのです。
では次に“がん”になって死亡してしまう割合をみてみましょう。64歳までに“がん”で死亡してしまう確率は男性5%、女性3%。また74歳までに死亡してしまう割合は男性12%、女性7%となっています。


この割合を見てみると64歳から74歳までの10年間で倍以上の男性では7%の上昇、女性では4%上昇している事からも高齢での疾患率、死亡率が上昇していることが分かります。
では個人的な対策で、発病してしまう確率を減らす事は出来るのでしょうか?
実は、予防策も大切なのですが、原因の特定されていない“癌”もあることから、早期発見、早期治療が最も大切と言われています。


その為にはまず「がん検診」などを定期的に受ける事が重要になってきます。
「自分は“がん”にはならない」と思い込むのではなく「診断で“がん”ではない」という結果を受ければ、不安も少なくなるのです。

自分で出来るチェック方法

“がん”は初期症状がない(もしくはほとんど無い)病気といえるでしょう。


その為に症状が出た時には“がん”が治療の難しいところにまで進行してしまっているという事も珍しくはありません。そこで日常的なシグナルを見逃さずに捉える必要があるのです。
そこで、“癌”の初期症状に関してどのような症状が出るのかを挙げてみましょう。

◇原因が無く体がだるい。
◇日常的に便秘気味、又は下痢気味である。
◇ダイエットや過食もしていないのに急激な体重の増減があった。
◇食事が喉を通らなくなった。

“がん”の初期症状としては、このようなものがあります(他にも様々な症状があります)。しかし、このような症状は微妙な体調の変化であり、初期症状を見逃してしまうケースは多くあります。
日常的に少しでも違和感のある場合には「がん検診」を受ける事が早期発見のためには重要な心がけなのです。


また、最近では病院に行く時間の無い人や病院が苦手な人のために、「自宅で自分が行なえる」という検査キットがあります。このような検査キットなども利用して“癌”を早期発見を行なう事で治る確率を上げる事も重要な対策と言えるでしょう。

ガンが治る確率注射器
「“がん”は不治の病である」という考えは既に昔のものとなり「は治る病気」という認識は現在では広く知られるようになってきました。


しかし、「“がん”は治る病気」と言ってもやはり“癌”という病気は恐怖や不安の対象である事に変わりはありません。そこで実際に“がん”が治る病気であるという認識を少し深めてみましょう。

胃がんで生存率

胃がんは2004年時点で死亡率が男性で2位、女性で1位という“がん”の中でも死亡率の高い病気と言われています。

胃がん生存率

病期症例数5年生存率
T期6,13898.7%
U期89672.5%
V期1,33143.2%
W期1,8976.2%

 このデータを見ると病期の初期であるT期の内に早期発見をする事で5年生存率は非常に高いことが分かります。胃がんの生存率を上げるためには早期発見こそが最大の重要事項と言えるでしょう。


肺がん生存率

人間が酸素を得る為に重要な機関である肺に出来てしまう“肺がん”ですが、発生してしまう場所によって様々な組織型に分類されています。


各部位によって様々な治療法や生存率を示す「肺がん」ですが、“肺がん”全体の死亡では男性で1位女性は2位と非常に罹患率と死亡率の高い“がん”と言えるでしょう。


肺がん生存率
病期5年後生存率(手術をした場合)
T期70%
U期50%
V期25%

肺がんの手術後の5年生存率はこのようになっていますが、手術が適切でないV期の場合には放射線治療や化学療法が適応され、治療を行った場合には「5年生存率は15?20%」となっています。


統計学な数値ではこのような確率が出てしまいますが、“肺がん”は発生場所や発生範囲によって症状は様々であり、個々の状態によって経過には大きな開きがあると考えて良いでしょう。


大腸がん生存率

“大腸”がんは生活習慣と密接している“がん”と言えるでしょう。“大腸がん”の発生要因として肥満や食習慣かどが挙げられます。


また大腸がんは非常に手術が有効な“がん”とも言われており、疾患数が死亡数の約2倍もあることから大腸がんは生存率の高い“がん”の一つと言って良いでしょう。

大腸がん生存率
病期5年後生存率
T期95%
U期80%
V期70%
W期10%

大腸がんの生存率を見てみると、ある程度進行してしまった病期でも5年生存率は高く外科手術は非常に効果のある“がん”と言えるでしょう。


特に腹膜、肝、肺などへ遠隔移転してしまっている病期W期以外では手術での生存率は非常に高いものになっていると言うのが大腸がんの特長といえるでしょう。


肝臓がんの生存率

“肝臓がん”は“がん”の中でも原因が判明している数少ない“がん”です。“肝臓がん”の多くが肝炎ウイルスによって引き起こされる事が知られています。


また“肝臓がん”は肝炎ウイルスによって引き起こされるケースが多いことからも、治療後も肝炎ウイルスを根絶する事は出来ない為に肝炎の再発や“肝臓がん”の再発などに注意が必要であり、治療後も継続した肝炎ウイルスの治療を行なわなければなりません。


“肝臓がん”では治療方法によって生存率が異なっています。そこで治療別に5年後生存率をみてみましょう。

肝臓がんの生存率
治療法5年後生存率
肝切除50?60%
穿刺療法40?50%
肝動脈塞栓術20%前後

このような生存率になっていますが、治療法に関して生存率が高い治療法が秀でている治療という訳ではありません。



それは、治療法は“肝臓がん”の病状などによって決められているからです。また個々の状況でも大きく生存率は変わってくるため、ここで紹介した生存率は目安と考えましょう。

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